
【こんな疑問や焦りはありませんか?】
- 試験まであと半年しかない…今から間に合う?
- 予備校に行くお金はないけど、独学で短期合格したい
- ネットには“半年は無理”と書いてあるけど、本当のところどうなの?
結論から言うと、完全独学でも半年合格は可能だが “参加条件” がつきます。
私自身は半年の完全独学(予備校課金なし)で合格しましたが、正直なところ「誰にでも勧められる方法」ではありません。
なぜなら、私には以下の「3つのアドバンテージ」があったからです。
- 行政書士を持っていた(民法・法律文章への耐性があった)
- フリーランスで、直前期に1日10時間勉強できた
- 妻が「半年先輩」として、戦略を全て教えてくれた
本記事は「短期合格の再現条件」と「撤退ライン」を実体験ベースで整理します。
特に大きかったのが3です。
妻は私より半年早く勉強を始め、テキスト選びから学習計画まで徹底的にリサーチ済みでした。
私はその「妻が敷いてくれたレール」の上を走っただけなのです。
ここで誤解してほしくないのですが、妻がやってくれたのは「最初から最後まで勉強を教えること」ではありません。
「どの順番で、何をやって、何を捨てるか」という戦略を示してくれただけです。
つまり、同じ役割は「予備校のカリキュラム」や「合格者のロードマップ」でも十分に代替できます。
この記事では、私の勉強スケジュールを公開しつつ、「もし私が今、妻のサポートも法律知識もない状態でゼロから挑むならどうするか?」という、より現実的な戦略について解説します。
【この記事で分かること】
- 半年で合格するための「捨て問」戦略
- 独学最大の壁「作図」と「数学」の乗り越え方
- 妻(コーチ)がいない人が取るべき戦術
【実績公開】半年で受かるまでのスケジュール
私のやり方は、法律知識がある前提の「短期決戦(強行軍)」です。
もしあなたが「法律知識ゼロ」や「数学アレルギー」なら、無理をせず妻の「1年確実合格プラン」を参考にしてください。
まずは私のリアルなスケジュールを見てください。
測量士補が終わってからのスタートなので、かなりギリギリです。
| 1〜3月 | なし(土地の問題を見て吐き気がして封印) |
| 4月 | 測量士補の勉強(三角関数で絶望) |
| 5月 | 調査士の勉強開始 択一過去問の周回開始 |
| 6月 | 記述式の基礎インプット 関数電卓の操作練習 |
| 7月 | 記述式演習 ★模試D判定(絶望) |
| 8月 | 記述式の過去問に着手 土地の計算が分からず発狂しかける |
| 9月 | 実践答練(中古)を解きまくる 1日10時間勉強の廃人モード |
| 10月 | 総復習 → 本試験合格 |
【5月〜6月】「法律の貯金」と「数学の絶望」
民法は「行政書士の貯金」で乗り切った
ここが重要なポイントですが、私は行政書士試験に合格していたため、民法や「小難しい法律の言い回し(不動産登記法)」には耐性がありました。
もしあなたが「宅建も何も持っていない完全初学者」なら、半年合格は正直厳しいです。
悪いことは言いません。1年計画にするか、予備校のカリキュラムで時間を買ってください。
初学者が半年で戦うなら、民法は深入りせず「マンガ」で全体像を掴む程度に留めて、過去問の焼き直しだけ拾う「捨て身の戦略」しかありません。
数学力は「中学生以下」だった
一方で、数学(計算)は壊滅的でした。
学生時代の記憶なんて消え去っており、公式を見ても「なぜそうなるのか?」が理解できない。
実話:恥を忍んで甥っ子に聞く
いきなり過去問の計算に挑みましたが、解説が理解不能すぎて、中学生の甥っ子に数学を教えてもらいに行きました。それくらい、私の数学力はゼロでした。
ここを救ってくれたのも妻です。
妻は学生時代の数学の知識が残っていたので、解説を噛み砕いて手書きで教えてくれました。
もし独りだったら、ここで挫折して終わっていたでしょう。
今ならどうするか?
妻がいなければ、間違いなくアガルートの「記述式計算ステップ講座」を買います。
甥っ子に聞くより早いですし、試験に出る計算だけを最短でマスターできるからです。
【7月〜8月】「非効率」を救った妻の一言
独学最大の壁は「自分のやり方が合っているか分からない」ことです。
私は紙のテキストを解読して、我流で計算や作図をしていました。
夕食時の会話で「無駄」が発覚
夫婦の会話で「あの問題の解き方さ〜」と話した時、妻に驚かれました。
「え、そんな面倒な計算してるの?ここはこうやるんだよ」
妻はすでに効率的な解法を知っていたので、私の非効率なやり方をその場で矯正してくれました。
この「リアルタイムの軌道修正」がなければ、私は本試験で時間が足りずに落ちていたはずです。
独りの人は「動画」で矯正するしかない
独学者が陥る一番の罠は「間違ったフォームで練習し続けること」です。
近くに指摘してくれる先輩(妻)がいないなら、動画講義(アガルートの記述式講座など)を見て、プロのフォームを完コピしてください。
それが唯一、独学者が「時間」を買う方法です。
【9月〜直前】答練で実戦感覚を磨く
インプットだけで受かるほど甘くはありません。
私は直前期、メルカリで中古の答練(東京法経学院)を買い漁り、ひたすら解きました。
「中古答練」はおすすめしない
「え?中古使ったんでしょ?」と思うかもしれませんが、これは金策に困った私の苦肉の策であり、運が良かっただけです。
- 欲しい時期に出品されているとは限らない(運ゲー)
- 法改正に対応していない可能性がある
- 添削がないので、記述式の採点基準が分からない
本気で合格したいなら、予備校(東京法経学院など)の答練を正規に受講すべきです。
「問題の質」と「安心感」をお金で買ってください。
結論:半年合格に必要なのは「戦略家」だ
私が半年で受かったのは、奇跡ではありません。
「半年先輩の妻」という戦略家がいて、最短ルートを教えてくれたからです。
もしあなたに、身近な合格者(コーチ)や、法律の基礎知識がないのであれば、その役割を「予備校のカリキュラム」に任せることを強くおすすめします。
- ベース: 独学(過去問周回)でOK
- 作図・計算: 動画講座(アガルート)で「技術」と「時間」を買う
- 演習: 答練(東京法経学院)で「実戦経験」を買う
「完全独学」にこだわって落ちるより、使える道具は全て使って、半年後の合格を勝ち取ってください。
私の経験上、それが最もコスパの良い投資です。

