【土地家屋調査士】答練・模試の料金と日程を徹底比較

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土地家屋調査士試験の答練と模試ってどこで受けられるの?

詳しい料金とオススメが知りたいな~

そんな疑問にお答えします。

土地家屋調査士試験は演習がかなり重要です。とくに記述式はたくさんの問題を経験すれば本番でも安定して点数が稼げます。

なので、予備校で開催されている答練や模試は積極的に受けたほうがいいです。

土地家屋調査士試験に対応している予備校は全部で5社あります。予備校によって受講回数や料金が違うので分かりやすくまとめてみました。

ケン
ケン

この記事は現役の土地家屋調査士が書いています。

私自身も東京法経学院で模試を受けた経験があります。

基礎から演習まで予備校を使いたいという人は下記の記事を参考にしてください。

【2022年対象】土地家屋調査士|通信講座・通学講座を徹底比較
土地家屋調査士試験を受験する人向けの予備校紹介です。かなり詳しく解説しています。

最初にざっくりとまとめておきます。

  • アガルートアカデミー:通信のみ。料金だけを見れば一番安いが、添削指導がなく回数も少ないのでオススメしない。
  • LEC:通信・通学のどちらにも対応。平均的な価格。記述式に特化したスパルタ答練があるので、記述式で高得点を取りたい人にオススメ。
  • 東京法経学院:通信・通学のどちらにも対応。知名度は断トツで高い。コースの種類が豊富なので、自分のレベルに合ったコースを選べる。料金は普通~ちょっと高め。
  • 日建学院:通学のみ。講義数の割には料金が安いので、知名度よりも費用を重視したい人にオススメ。
  • 早稲田法科専門学院:通信講座のみ。映像講義での解説はなく、テキスト解説のみなので、講義形式で解説を聞きたい人は注意。映像講義がない分、料金は良心的。
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答練の料金を徹底比較

東京法経学院はコースの種類かがなり多いので、後で詳しく解説します。

★LECは2022年度試験を対象とした答練の情報が掲載されていません。(21/11/18現在)

例年通りだと4月ごろには更新されるので、確認次第新しい情報を掲載します。とりあえず、2021年度試験の分を載せておきますので参考にしてください。多分、大きな変化はないと思います。

予備校名 料金 回数 添削 形態 講座名
アガルートアカデミー
87,780 6 × 通信 実践答練(前後半3回分)
49,500 3 × 通信 実践答練(後半3回分)
LEC WEB:198,000
DVD:233,200
16
(+総まとめ14回)
通信・通学 答練フルパック
WEB:154,000
DVD: 181,500
16 通信・通学 答練スタンダードパック
WEB:110,000
DVD:132,000
10 通信・通学 答練直前パック
東京法経学院 139,700~295,900 21 通信 合格直結答練
300,400~544,300 コースによる 通信・通学 合格講座パックプラン
日建学院 231,000 22 通信・通学 答練コース
早稲田法科専門学院

41,800 8 通信 項目別答案練習コース
69,300 12 通信 全国答案練習コース
121,000 23 通信 パーフェクト全国答案練習コース

会場=会場受験が可能という意味です。

それぞれの予備校の特徴

アガルートアカデミー

金額だけを見ればアガルートアカデミーが安いですが、添削指導がついていないので自己採点という形になります。

添削指導は、自分の解答を先生から採点してもらえるサービスのことです。

添削指導付きの方が良い人はアガルートアカデミー以外を選びましょう。(私は東京法経学院の答練を解いていました。)

費用を安く抑えたいなら、アガルートアカデミーの答練+市販の問題集で演習をして、最終確認でどこかで模試を受験してもいいです。

ただ、答練の問題数が6回というのは少ないと思います。

たくさん解きたいという人は、次に紹介するLECか東京法経学院をオススメします。

LEC(2021年度版)

★LECは2022年度試験を対象とした答練の情報が掲載されていません。(21/11/18現在)

例年通りだと4月ごろには更新されるので、確認次第新しい情報を掲載します。とりあえず、2021年度試験の分を載せておきますので参考にしてください。多分、大きな変化はないと思います。

LECには答練のコースが3つあります。

講座名 回数 料金
答練フルパック 16
(+総まとめ14回)
WEB:198,000
DVD:233,200
答練スタンダードパック 16 WEB:154,000
DVD:181,500
答練直前パック 10 WEB:110,000
DVD:132,000

《答練フルパック》総復習の後にハイレベルな答練を解きたい人向け

答練フルパック 10回
(+総まとめ14回)
WEB:198000
DVD:233,200

LECの答練の中では、一番ボリュームがあるコースです。

いきなり答練に挑戦する前に、「テーマ別理論総ざらい講座(全14回)」で必要な知識の再確認をすることができます。(YouTube解説はこちら↓)

答練の使い方がイマイチ分からない人・総復習をした後にハイレベルな問題を解き始めたい人にオススメです。

総復習を終えると、「上級範囲指定答練」という講義に入ります。

上級範囲指定答練とは、本試験とは異なる択一10問・書式3問を本試験と同じ2時間30分で解答するスパルタ答練のことです。

他の予備校にはない独自の出題方法なので、記述式の実力を底上げしたい人に向いています

公式:LEC

《答練スタンダードパック》いきなりハイレベルな問題を解きたい・実力を安定させたい人向け

答練スタンダードパック 16回 WEB:154000
DVD:181,500

LECの中では一番オーソドックスな答練のコースです。

全部で16回あるので、中~ちょっと多め・・・くらいのボリューム感ですね。

答練フルパックとは違い、総復習をせずに本番形式の問題を解き始めます。

本番よりも難しい問題に挑戦しつつ、実力を安定させたい人にオススメです。

公式:LEC

《答練直前パック》本番直前に追い込みをかけたい人向け

答練直前パック 10回 WEB:110,000
DVD:132,000

本番直前の7~10月にかけて行われる答練です。

夏までに基礎をガッチリ固め、本番前に一気に演習をつめこんで、知識の底上げをします。

他の答練よりも回数が少ないので、料金は安いです。

費用を抑えつつ、本番前に最終確認をしたい人にオススメです。

公式:LEC

どれを選べばいい?

  • 答練フルパック…基礎知識に自信がなく、いきなり難しい問題を解きたくない。総復習をしてからハイレベルな問題を解きたい人向け。
  • 答練スタンダードパック…基礎知識は十分だから、いきなり難しい問題でOK。これまで独自に演習をしてきたので、本番形式の問題をガンガン解きたい人向け。
  • 答練直前パック…本番前の最終確認で答練を受けたい。受講回数は減ってもいいから、費用を極力抑えたい人向け。
公式:LEC

東京法経学院

東京法経学院のコースは、基本的な答練と、複数の答練や模試がセットになっている「パックプラン」があります。

基本的な答練…他の予備校にもあるような普通の答練のコース。

  1. 実践答練
  2. 合格直結答練(実践答練+基本問題)

パックプラン…基本的な答練よりもさらにボリュームがあるコース。心配性の人向け。

★2021/11/18現在は下記のコースしか募集されていませんが、春には他のコースも募集されると思います。随時追記していきます。

・合格講座パックプラン

《実践答練の特徴》本番前に実力を確認したい人向け

★2021/11/18現在では実践答練のみの募集はされていませんが、例年通りだと春頃には募集が開始されると思われます。とりあえず、2021年度版の情報を掲載しておきます。

一番、オーソドックスな答練のコースです。

全14回(全国模試を含む)のコースで、本番形式の問題を解くことができます。

基礎がある程度固まっており、仕上げに本番形式の問題を解きたいという人にオススメです。

市販の問題集などと組み合わせて学習すれば、本番で高得点を取ることもできます。

通学・通信のどちらも選べます。ちなみに通学の場合は、一般教育訓練給付制度の対象となるコースがあります。費用を節約したい人は要チェックです。

《合格直結答練》基本問題+実践答練がいい人向け

実践答練にさらにベストセレクト記述式答練が追加されているものです。

ベストセレクト記述式答練=全7回の基本答練で、各論点で抑えておくべきポイントをまとめた問題が出題されます。

実践答練の前に基本的な知識を復習したいという人にオススメですね。

ちなみに通信の場合は、一般教育訓練給付制度の対象となることがあります。費用を節約したい人は要チェックです。

また、こちらのプランには「総整理・速解答練」を追加することもできます。これは本番直前に行われる重要事項の確認です。全5回で択一式60問、記述式12問を解答します。自分で総復習をするのがめんどくさい人は追加してもOKです。(+5万円ほど)

合格講座パックプラン

種類が多すぎるのでここで全てを紹介することができません。詳しくは公式サイトをご覧ください。

簡単に説明すると、最終的にはハイレベルな問題を解けるようになって、安心して本番に臨みたい人向けです。一番ボリュームがあるプランだと40万円ほどします。答練にしてはかなり高いです。

個人的な意見ですが、難しすぎる問題を解く必要はないと思います。ですので、合格直結答練のレベルを普通にこなせるようになれば十分だと思います。

この辺りは好みなので、気になる人は検討してみてください。

日建学院

  • 公開模擬試験・・・1回
  • 答練講義・・・13回
  • ポイント講義・・・6回
  • 総まとめ ・・・1回

合計22回の講義です。

東京法経学院・LECに比べると知名度は低めなので、大手予備校を利用したい人には不向きです。

ただ、講義数の割には料金が安いので、知名度よりも費用を気にする人には向いています。

また、解説講義が多いため答練や模試などの問題を解く回数は14回程度です。

答練だけをがっつり受けたいという人には不向きなので気を付けてください。

公式:日建学院

早稲田法科専門学院

講座名 料金 回数
項目別答案練習コース 41,800 8
全国答案練習コース 69,300 12
パーフェクト全国答案練習コース 121,000 23
  • 項目別答案練習コース・・・全国答案練習コースの前段階のようなコースです。順位発表はなく、重要な論点の確認をする感じですね。
  • 全国答案練習コース・・・予想問題も含めて出題する実戦型の模擬試験です。スタンダードな実践答練って感じです。
  • パーフェクト全国答案練習コース・・・項目別答練(全3回)+全国答案練習コース(全12)+公開模擬試験(全3回)計23回になります。

全て通信講座のみに対応しています。映像講義での解説はなく、テキスト解説のみです。

市販の問題を全て解き終わったので、とにかく新しい問題が欲しい!という人にはオススメです。

ちなみに、日建学院と同様で、有名な予備校ではないので知名度がある予備校(東京法経学院やLEC)が好きな人はやめておきましょう。

各予備校の特徴まとめ

たくさん種類があってどれを選べばいいのか分からない!という人のために、今回紹介したものをざっくりとまとめます。

  • アガルートアカデミー:通信のみ。料金だけを見れば一番安いが、添削指導がなく回数も少ないのでオススメしない。
  • LEC:通信・通学のどちらにも対応。平均的な価格。記述式に特化したスパルタ答練があるので、記述式で高得点を取りたい人にオススメ。
  • 東京法経学院:通信・通学のどちらにも対応。知名度は断トツで高い。コースの種類が豊富なので、自分のレベルに合ったコースを選べる。料金は普通~ちょっと高め。パックプランを選べば、かなりの数の演習がこなせる。
  • 日建学院:通学のみ。講義数の割には料金が安いので、知名度よりも費用を重視したい人にオススメ。
  • 早稲田法科専門学院:通信講座のみ。映像講義での解説はなく、テキスト解説のみなので、講義形式で解説を聞きたい人は注意。映像講義がない分、料金は良心的。

LECと東京法経学院の違い

個人的にはLECか東京法経学院がオススメです。

LECと東京法経学院がオススメな理由

  • どちらも知名度・実績が豊富
  • 通信・通学の両方に対応しているコースが多い
  • 映像での解説がついている
  • 記述式に特化した講義がある

両者の違いやコースの選び方を解説していきます。

シンプルなコースがいい人向け

シンプルに実践答練だけを選ぶなら下記のコースをオススメします。

LEC

答練直前パック(全10回) WEB:110,000 DVD:132,000
答練スタンダードパック(全16回) WEB:154,000/DVD:181,500
東京法経学院 実践答練(全14回) ダウンロード:147,400 DVD:122,100

ハイレベルな問題を解きたいなら答練スタンダードパックを選びましょう。

このコースには「上級範囲指定答練」という難易度が高めの答練が含まれています。

本番通りの難易度の答練なら、LECの答練直前パックか東京法経学院の実践答練をオススメします。

両者の違いは受講回数です。難易度的な違いはほとんどないので、好きなほうを選びましょう。

実践答練の前に総まとめの講義を受けたい人向け

いきなり答練の問題は解きたくないな・・・という人はこちらをオススメします。

LEC 答練フルパック (総まとめ14回+実践答練16回) WEB:198,000 DVD:233,200
東京法経学院 合格直結答練 (基本問題7回+実践答練14回) 映像ダウンロードタイプ:187,000
DVD:231,000

模試の料金を徹底比較

答練は高い!もっと安く問題を解きたい!という人は模試を受験しましょう。

回数は少ないですが、単発での受験ができるので費用は申し込んだ回数分のみです。

ただし、模試のみに対応している予備校は限られており、開催時期も決まっているので気を付けてください。

★模試は直前にならないと募集されません。2021/11/18現在で募集されているもの以外は打消し線をつけておきます。例年、似たような模試が同じような時期に開催されているので参考程度にご覧ください。

 

予備校名 料金 回数 開催時期 形態 講座名
東京法経学院


1回14,300
セットは24,200
1~2 1回目…5月下旬
2回目…7月中旬
通信/通学 全国公開模試
39,600円 3回セットのみ 3 4~5月 通信/通学 スーパー模試THEゴールドウィン
33,000 3 9月 通信/通学 スーパー直前模試THEパーフェクトウィン
DL:23,100
教材学習:17,600
通学:23,100
1 10月 通信/通学 直前ファイナル・THEラストチャンス
LEC 27,500(DVD付きは+4,950) 2 9月 通信/通学 公開模試
日建学院 5,500 1 6月 通信 自宅模擬試験
早稲田法科専門学院 22,000 3 9月 通信 全国公開模擬試験

全て添削指導がついてくるのですが、会場受験をしたい場合は東京法経学院かLECを選びます。

一度くらいは慣れない会場で模試を受ける経験をした方がいいので、近くに校舎がある人は会場受験をしたほうがいいです。(会場受験は予備校の校舎で行われます)

また、LECの模試は1回からでも申し込みができます。

まとめ

ここまで各予備校の答練・模試をまとめてきました。

やはりそれなりに費用がかかりますが、確実に合格したいなら模試だけでも受けておいたほうがいいです。

予備校を使わないとなると演習問題を自分で準備する必要があります。土地家屋調査士試験は知名度の低い試験なので、市販されている問題集やテキストはほとんどありません。

ですので、出来れば実践答練を受けて、本番形式の問題に慣れておくのが無難です。

基礎から演習まで予備校を使いたいという人は下記の記事を参考にしてください。

【2022年対象】土地家屋調査士|通信講座・通学講座を徹底比較
土地家屋調査士試験を受験する人向けの予備校紹介です。かなり詳しく解説しています。
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