【土地家屋調査士】一発合格した私がオススメする関数電卓3選!《試験対応》

土地家屋調査士試験の勉強を始めたいんだけど関数電卓ってどれを買えばいいのかな?

いっぱい種類がありすぎて分からないんだけど・・・

そんな悩みを解決します。

土地家屋調査士試験では関数電卓を2台まで持ち込むことができます。

関数電卓は土地の計算をする際に必須になるのですが、勉強の初心者はどれを選んでいいのか分かりづらいですね。

今回は初心者向けに関数電卓の選び方とオススメの3台を解説していきます。

 

紹介する関数電卓

  • F-789SG-SL(キャノン)
  • fx-375ES-N(カシオ)
  • fx-JP500-N(カシオ)

 

ケン
ケン

この記事を書いているのは現役の土地家屋調査士です。

私は平成30年度の試験に独学で一発合格しています。もちろん、関数電卓を使って・・・です(笑)

 

この記事で分かること

  • 関数電卓を買う前に確認すること
  • 関数電卓の選び方
  • オススメの組み合わせ
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関数電卓を購入する前の注意点

試験で使用できる関数電卓の確認方法

大前提として、試験ではどんな関数電卓でも使えるわけではありません。

毎年、法務省の公式ホームページを見ると使用できる機種が表示されています。

参考:令和元年度土地家屋調査士試験

ここに載っている関数電卓じゃないと本試験では使用できないので気を付けてください。

試験前に試験監督から機種を確認されるので、試験対応のものでないと詰みます。

今回紹介する機種は全て試験に持ち込みできることを確認しています。

もしも別の関数電卓を買いたい場合は公式で確認してから買ってくださいね。

なんで2台も必要なの?

そもそも1台だけじゃダメなの?と思う人もいるでしょう。関数電卓は2台使いするべきです。理由は2つあります。

 

  1. 試験中に関数電卓が壊れた時の保険
  2. 通常の計算用と交点計算用とで分けないとめちゃくちゃ使いにくい

 

こんな感じです。1番の説明は省きます。2番ですが、土地の計算では通常の計算をする時の設定と交点計算をする時の設定が違うんですよね。

設定をごちゃごちゃいじっているとミスが増えます。

よく分からない人もいるかもしれませんが、学習を進めていけば私が言っている意味が分かると思います。

てことで関数電卓は2台買いましょう。絶対必要になります。

関数電卓の選び方

関数電卓の購入にあたってはいくつかポイントがあります。

  • 複素数計算ができる
    初学者はわからないと思いますが、複素数計算っていうのをできる電卓があるんです。この複素数計算ができないと非常に面倒です。
  • 交点計算ができる
    交わる点の座標を求める計算ができる機能です。これがあると計算が捗ります。
  • メモリー数が多い
    座標値、辺長や方向角などを電卓に記憶することができる機能です。これがあると、打ち間違いを防ぐことができますし、計算時間を短縮することができます。 メモリーが10以上あれば安心です。

 

この3つを満たす電卓がオススメです。

では、実際に見ていきましょう。

【土地家屋調査士試験対応】オススメの関数電卓を紹介する

【オススメ①】キャノン「F-789SG-SL」

私の一押しは、メモリー機能が豊富なキャノンの「F-789SG-SL」です。(画像左)

 

調査士試験で使っている人が多い機種です。私も通常の計算の時に使っていました。この機種のメリットとデメリットを解説していきます。

メリット・・・メモリーの数が多い

「F-789SG-SL」はメモリーの数が19個もあります。

普通の関数電卓のメモリー数は9個程度なので倍以上ですね。

「19個もメモリーって使うの?」・・・と思った人がいると思いますが、調査士試験ではたくさん計算をして、計算結果を関数電卓に記憶させて、記憶させた数字を使ってまた計算をして、その計算結果を記憶させて・・・という感じで問題を解いていきます。

要するにめちゃくちゃメモリーを使うんですよね。正直、9個程度じゃすぐにいっぱいになってしまってメモリー不足になるんですよね~

なのでメモリーの数が19個もあるこの機種はかなり便利です。この機種を使えばメモリ不足になることはめったにありませんね。

デメリット・・・使い方が分かりにくい

土地家屋調査士試験ではキャノンよりもカシオの関数電卓を使っている人が多いです。

なので、試験対策用の関数電卓の説明などではカシオ(後述)を使っていることが多いんですよね。

私が調べた限りでは、キャノンの「F-789SG-SL」の使い方を解説しているテキストはありませんでした。(多分、予備校でも別の機種を使っています)

私自身は自力で使い方をマスターしましたが、画面の表示は英語だし、そもそも関数電卓自体を触ったことがなかったのでかなり苦労しました。

私のサイトではこの機種の使い方をまとめていますが、予備校やテキストを使いたいならオススメしません。

参考:【土地家屋調査士】複素数を使って最短で試験に合格する方法|F-789SG-SL(キャノン)

てことで、この機種を使うならば、私が解説しているページを見ながら独学することになると思います。

何度もやっていれば慣れますが、予備校の授業やテキストを読んで勉強したい人にとっては不向きということですね。

【オススメ②】カシオ「fx-375ES-N」

 

カシオの「fx-375ES-N」もオススメです。(画像右)

私は先ほど紹介したキャノン+この機種を使っていました。カシオは交点計算用ですね。

では、メリットとデメリットを解説します。

メリット・・・価格が安い&店頭で手に入りやすい

こちらの機種は他の関数電卓に比べて価格が安いです。(1,800円くらい)

あと、割と有名な機種なのでビックカメラやヨドバシなどの家電量販店にも売っていることが多いですね。

もちろん、Amazonや楽天市場などのネット通販でも買えますが、実際に手に取って見たいという人はお店に見に行ってみるといいですよ。

ただし、Amazonで買ったほうが値段が安いので注意です!

デメリット・・・メモリーの数が少ない

先ほど紹介したキャノンの機種はメモリーの数が19個もありましたね。

残念ながら、こちらの機種は9個しかありません。

実は関数電卓に備わっているメモリーの数は9個であることが普通なんですよね。

19個もあるキャノンが特別ってことです。

個人的にはメモリーの数が少ないと計算がかなりしにくいと思うので、こちらのカシオの機種はサブで使ったほうがいいですね。

実際に私もこの機種を交点計算用で使っていました。交点計算用なら問題なく使えるのでオススメですよ~

【オススメ③】カシオ「fx-JP500-N」

 

続いて、カシオの「fx-JP500-N」という機種です。こちらの関数電卓も調査士試験で使っている人が多いですね。

メリット①・・・日本語表示で使える

先ほど紹介したキャノンの「F-789SG-SL」とカシオの「fx-375ES-N」は英語表示なんですよね・・・

それに比べて今回紹介する「fx-JP500-N」という機種はなんと日本語表示の関数電卓です!

関数電卓といえば英語表示であることが普通なので初心者にとっては分かりづらいんですよね~

※画像上が普通の関数電卓の表示(英語)、下がfx-JP500の表示(日本語)

※画像ではJP900という記載がありますが、JP500でも同じ表示です。

 

メリット②・・・アイコンメニューが見やすい

あと、この機種はアイコンメニューが見やすいので初めて関数電卓を使う人でも感覚的に操作できると思います。

※画像上が普通の関数電卓の表示(英語)、下がfx-JP500の表示(アイコン)

表示が簡略化されているので何を意味しているかが視覚的に分かりますね。

見やすい=ミスをしにくいということなので英語が苦手な人にとっては救世主になるかもしれません。

メリット③・・・アガルートアカデミーの講座で使われている

 

アガルートアカデミーの[中山式]複素数計算(アガルートアカデミー)という講座ではカシオのfx-JP500を使っています。

こちらの講座は関数電卓の使い方を基礎~実践まで解説した単発の講座ですね。

 

講座の内容

  • 特に土地に関する問題で圧倒的に速く正確に計算できるのは複素数モード。この講座では練習問題を使って実際に問題を解く際に使うテクニックを習得できる
  • 講座の時間はたったの5時間
  • 使用する電卓:CASIO fx-JP500

 

どの機種を使うにしても使い方をマスターしなければ試験に受かることは不可能です。

ただ、この試験はマイナーすぎてネット上に情報が少ないですね。

予備校を使って基礎から学ぶならいいのですが、問題は独学の場合ですね。

独学をするなら関数電卓の使い方も自力で勉強しなければいけません。これが結構ハードなんですよね~

アガルートアカデミーを利用すれば15,000円程度で使い方をマスターできます。

先ほども言った通り、この講座ではカシオのfx-JP500を使って解説しているので、同じものを買えば動画を見るだけで関数電卓の使い方をマスターできるわけです。

「使い方は先生に教えてもらいたい!でも授業料が高いのは嫌!!」という人は[中山式]複素数計算(アガルートアカデミー)×カシオのfx-JP500という組み合わせにしたほうがいいです。

 

デメリット・・・メモリーの数が少ない

こちらはカシオの機種なのでやっぱりメモリーの数が少ないです。

先ほど紹介したカシオの「fx-375ES-N」と同じで9個しかないですね。

日本語表示だし、画面が見やすいので使いやすさは抜群なので本当に惜しい・・・

複素数で解く!関数電卓による測量計算(kindleで無料)

「日本語表示の関数電卓がいいけど、予備校は使いたくないな~」という人に朗報です。

アガルートアカデミーの講師である中山先生が関数電卓の解説書を出版していました。(中山先生はカシオのfx-JP500を推奨している先生です。)

通常は1,250円するのですが、Kindle Unlimitedの会員なら無料で読めます。

Kindle Unlimitedは月額0円キャンペーンを頻繁に行っているので、無料で読める人はダウンロードしてみるといいですよ。

キャンペーンの対象者かどうかは公式サイトで確認できます。

対象者じゃなくても、Kindle Unlimitedは月額980円なので、普通に買うよりは1ヵ月だけ会員になったほうが安いです。

公式:Kindle Unlimited

補足: fx-JP900-Nとの違い

日本語表示の関数電卓としてカシオの「fx-JP900-N」という機種も人気です。

こちらの機種は価格が5,000円ほどします。

先ほど紹介した「fx-JP500」との違いは機能の数です。

「fx-JP900-N」の方が搭載されている機能が多いんですよね。(だから高級)

ただ、調査士試験で使う機能ではないので、日本語表示の関数電卓が欲しいなら「fx-JP500」で十分だと思います。

目的別オススメの組み合わせ

さて、ここまで3種類の関数電卓を紹介してきました。

どの関数電卓も調査士試験で使えるので好きなものを選んでいいのですが、私がオススメする組み合わせを紹介しておきます。

パターン①:メモリー重視の場合

メモリーの数を重視するなら、

キャノン「F-789SG-SL」 × カシオ「fx-375ES-N」

の組み合わせが最強です。私はこのパターンでした。使い分けはこんな感じ。

  • キャノン「F-789SG-SL」・・・普通の計算用(メイン)
  • カシオ「fx-375ES-N」・・・交点計算用(サブ)

ぶっちゃけ、交点計算用の関数電卓は何でもいいんですよね。

理由は頻繁に使うものではないからです。あくまでも補助的な計算をする際に使うんですよね。

カシオの「fx-375ES-N」はメモリーの数は少ないし、見た目も安物感があるのですが、サブの電卓としては全く問題ありません。

ただし、普通の計算をするメインの関数電卓はメモリーの数を重視したほうがいいですね。やっぱりたくさんメモリーできると計算がしやすいです。

てことで、メモリー重視なら

キャノン「F-789SG-SL」 × カシオ「fx-375ES-N」

この組み合わせにしましょう。

もちろん、

キャノン「F-789SG-SL」 × キャノン「F-789SG-SL」

でもOKです。

パターン②:日本語表示にしたい場合

 

英語なんてやだ!!日本語表示がいい!!という人は・・・

カシオ「fx-JP500」 × カシオ「fx-375ES-N」

の組み合わせが最強です。

どちらもカシオなので使い方が似ています。メーカーが同じだと型番が違っても操作方法などはほぼ同じであることが多いんですよね。

日本語表示のfx-JP500をメインで使って、fx-375ES-Nをサブ(交点計算)で使えばいいと思います。

この組み合わせなら[中山式]複素数計算(アガルートアカデミー)も問題なく受講できます。

というか、この講座を受講したいならカシオ「fx-JP500」を買うべきですね。

講座を聞きながら一緒に操作をすれば数時間でマスターできると思います。

 

まとめ

というわけで今回の記事はここまでです。

補足ですが、同じ関数電卓を2台使ってもいいですよ。

個人的には通常計算用と交点計算用で分けたほうが機種を間違えないと思いますが・・・。

関数電卓を購入したら実際に学習を進めていきましょう。学習手順はこちらでまとめています。

参考:【土地家屋調査士】試験合格・独立開業までのロードマップ《初心者向け》

【土地家屋調査士】試験合格・独立開業までのロードマップ《初心者向け》
私が土地家屋調査士試験に合格した方法をまとめました。初心者向けに丁寧に解説しています。

関数電卓の使い方についてはこちらを参照してください。

参考:【土地家屋調査士】複素数を使って最短で試験に合格する方法|F-789SG-SL(キャノン)

【土地家屋調査士】複素数を使って最短で試験に合格する方法|F-789SG-SL(キャノン)
キャノンの関数電卓[F-789SG]を使った複素数計算・交点計算をまとめています。土地家屋調査士試験では必須のスキルです。

最後に今回紹介した関数電卓をまとめておきます。

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