
土地家屋調査士試験は、内容そのものも大変ですが、初受験だと「当日の流れが分からない不安」で実力を出し切れない人が多いです。
この記事では、私が実際に受験した体験をもとに、会場到着〜試験開始〜終了後までの動きを時系列で整理します。
当日やるべきことが頭に入っていれば、緊張は確実に減ります。
土地家屋調査士試験は、知識だけでなく「当日の段取り」で失点します。
この記事では、私が実際に受験したときの体験をもとに、会場入り・集合時間・トイレ混雑・電卓検査・訂正対応まで、初受験でも焦れない流れをまとめます。
試験当日の全体像(先に結論)
当日の流れはシンプルです。迷いやすいポイントだけ先に押さえてください。
- 会場には早めに着く(遅刻・迷子・トイレ混雑が最大の敵)
- 教室と席を確認(掲示→受験番号→座席の順)
- トイレは先に済ませる(特に男子は混みます)
- 机上セットを早めに終える(受験票・筆記具・電卓)
- 開始前の説明は必ず聞く(訂正が出る年もあります)
会場へ向かう前にやること(前日〜当日朝)
前日に「移動の不安」を潰しておく
- 受験票で会場・教室・持ち物を確認する
- 最寄駅から会場までのルートを確認する(可能なら現地まで一度行く)
- 遠方受験なら前泊も検討する(当日トラブルの確率を下げるため)
当日の持ち物は「机に出す順」でまとめる
当日の会場は緊張します。カバンの中で探すだけでも焦ります。
- 受験票
- 筆記具(択一式=鉛筆、記述式=ボールペン)
- 消しゴム
- 定規類・製図道具
- 関数電卓
机に出す順で取り出しやすくしておくと、当日かなり楽です。
【体験談】会場到着〜着席までの流れ
1. 会場に到着したら、まず掲示を見る
会場に着いたら、入口付近に「受験番号→教室」の案内が掲示されています。
最初に掲示を見る。これだけで迷いません。
2. 教室に入ったら、次は座席を確認する
教室の入口や黒板付近に、座席表(受験番号の並び)が貼られています。
机にも受験番号の紙が貼られているので、落ち着いて探せば大丈夫です。
3. トイレは早めに行く(男子は本当に混む)
土地家屋調査士試験は男性の受験者が多いので、男子トイレがかなり混みます。
私は妻と一緒に受験したので、試験前に一緒にトイレへ行きました。
ところが、女子トイレは空いていて妻はすぐ戻れたのに、男子トイレは10人程度並んでいました。
私はその列を避けて、別の階の離れたトイレへ移動しました。
教室と席を確認したら、先にトイレ。これが安全です。
集合時間の空気は想像以上にシビア。絶対に遅れない
土地家屋調査士試験は、開始前の雰囲気が独特です。
集合・着席の時刻を過ぎてから入室すると、それだけで緊張が一気に上がります。
私が受験したときも、着席後(試験官が説明している最中)に2人ほど入室してきた受験者がいました。
当然、教室の視線が一斉にそちらに向きます。遅れた本人は焦り、周囲の空気もピリつきます。
試験開始前に余計な緊張を増やす原因になるので、遅刻は避けるべきです。
また、説明を真剣に聞いている時間帯に入室されると、周りにとっても迷惑になります。
時間前に座って準備していた人からすれば、良い気持ちにはなりません。
遠方で初めて会場に行く人ほど要注意です。
- 当日のルート(駅からの導線・入口)を事前に確認する
- 前泊するなら、可能なら前日に会場まで実際に行って場所と入口を確認しておく
- 到着時刻は「開始時刻」ではなく集合・着席の時刻から逆算する
早めに着いて損はありません。遅れないこと自体が、当日のメンタル対策になります。
試験開始前に起きること(ここで焦らない)
受験票の確認
開始前に受験票の確認があります。忘れないのが最優先です。
関数電卓の検査は必ずある。机上に出して待つ
試験開始前に、関数電卓の検査があります。
試験監督が各席を回り、受験者一人ずつ電卓を確認します。
確認方法はシンプルで、試験監督は使用可能な型番が載った表を持っており、その表と受験者の電卓の型番を見比べます。
したがって、実際に使う電卓は説明開始の時点で机の上に出してスタンバイしておくのが安全です。
もう一点、注意があります。
型番表示が擦れていたり、古くて読めない状態だと、使用不可になる可能性があります。
- 型番がはっきり読めるか、事前に確認する
- 怪しい場合は、試験前に対策しておく(買い替え・表示の確認)
問題用紙と解答用紙が配られる
問題用紙と解答用紙が配られます。
解答用紙には受験番号や氏名など必要事項を記入します。
択一式と記述式で筆記具が違うので、ここは事前に理解しておくと安心です。
訂正が出る年もある。焦らず「処理」する
土地家屋調査士試験は、年によっては問題の訂正が入ることがあります。
私の年も訂正がありました。
訂正の案内は、試験開始前に行われます。
- 黒板に訂正箇所が掲示される
- 試験監督からも口頭で説明がある
さらに私のときは、試験開始直後に「訂正箇所を確認してください」と指示があり、訂正確認の時間が5分設けられました。
その分、実質的に試験時間が5分延びた形です。
訂正が入ると焦る人が多いですが、やることは単純です。
- 訂正箇所を問題用紙にメモする
- 該当箇所だけ反映して、すぐ本題に戻る
「訂正があるかもしれない」と事前に知っているだけで、当日の動揺はかなり減ります。
試験中の注意点(当日ハマりやすいところ)
トイレは行けるが、時間が削られる
試験中にトイレへ行くこと自体は可能です。
ただし、移動と待ち時間で数分は消えます。
開始前に行っておくのが基本です。
問題は持ち帰れる
問題は持ち帰れます。
択一式は自己採点したい人も多いので、自分の回答をメモする人もいます。私も自分の回答を問題にマークして帰宅後に自己採点しました。余裕がある場合はメモをすることをオススメします。
耳栓は使えない前提で準備する
耳栓は使えない前提で考えておくのが安全です。
普段から耳栓ありで勉強している人は、本番と同じ環境で一度練習しておくと当日慌てません。
Q&A
試験中にトイレに行ってもいい?
試験官に申し出れば行けます。
ただし、戻るまでに時間がかかります。開始前に済ませるのが基本です。
トイレは混む?
男子は混みやすいです。開始前は特に混みます。
教室と席を確認したら、トイレは早めに済ませておくのが安全です。
車で行ってもいい?
初めて行く会場なら、基本は公共交通機関が安全です。
試験会場は基本的に受験者が駐車することはできないので、自分で近隣のコインパーキングなどを探す必要があります。駐車場探しで焦ると、その時点で試験が崩れます。
喫煙所はある?
会場によります。敷地内が全面禁煙の会場もあります。
喫煙の可否は会場のルールに従ってください。
問題は持って帰ってもいい?
持ち帰れます。択一式は自己採点のために回答を控える人もいます。
最後に:当日の不安は「事前の段取り」で潰せる
試験当日は、想像以上に緊張します。
ただし、流れが頭に入っていれば、余計な不安は減ります。
会場に早く着き、教室と席を確認し、トイレと机上セットを早めに終える。
これだけで当日のパフォーマンスは変わります。

