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土地家屋調査士試験|六法は不要。買わない方が合格が早い理由

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土地家屋調査士試験|六法は不要。買わない方が合格が早い理由

土地家屋調査士試験の勉強で六法は必要なのか?

この疑問に、現役の土地家屋調査士として結論からお答えします。

初学者は、土地家屋調査士六法を買わなくていいです。

理由は単純で、六法を引くほど学習が遅くなり、合格に必要な力がつきにくいからです。

この記事では「買わない理由」と「条文確認の最短手順」までまとめます。

この記事を書いている人(管理人)
現役の土地家屋調査士 兼 行政書士
開業済み(事務所売上1,000万円超)
試験は独学・半年で一発合格(85/100点)
受験時は六法なしで合格(必要な条文はe-Govで確認)

「六法は買うべき?」は、独学者が最初につまずく悩みの一つです。
私自身、六法は買わずに合格しました。結論はシンプルで、六法に時間とお金を使うより、頻出論点の演習量を増やした方が合格は早いからです。
この記事では、初学者が遠回りしないために「六法が不要な理由」と「条文確認の最短手順」を現場目線でまとめます。

 

結論:初学者は六法を買わなくていい

もう一度結論です。学習を始めたばかりの段階では、六法は不要です。

私は受験時、六法は買っていません。理由はシンプルで、問題集・テキストの解説で十分だからです。

まれに解説を読んでも腑に落ちない部分はありましたが、そういう箇所はたいてい解説が深掘りされていない=重要度が高くないと判断し、理解より「丸覚え」で割り切って前に進みました。

いちいち六法を引いていたら時間が足りません。特に半年〜1年で合格したいなら、むしろ買わない/引かないほうが合理的です。

その時間があるなら、頻出論点の問題を1問でも多く解いて回す方が、点は伸びます。

六法が必要だと言われる理由

調査士試験の受験サイトなどで、次のような説明を見ることがあります。

  • 土地家屋調査士試験は法律の勉強なのだから六法から出題されます。
  • 問題集の解説が難しい時に、六法を引けば理解できます。

言いたいことは分かります。確かに、条文を確認できる環境があると便利な場面はあります。

ただ、初学者にとっては、六法を使うメリットよりも学習が停滞するデメリットの方が大きくなりがちです。

六法を引くほど学習が遅くなる

六法があると、分からない箇所を「その場で」調べられます。

しかし初学者は、何が重要で何が不要かをまだ判断できません。そこで六法を引くと、テキストが省いている周辺知識まで拾ってしまい、時間が溶けます。

条文を追うほど、勉強が進まない

試験で必要なのは、条文を通読して理解を深めることではなく、頻出論点を確実に取れる状態にすることです。

六法を引く回数が増えるほど、演習量が減り、結果として点が伸びにくくなります。

理解より先に「手が止まる」

試験勉強では、まず問題を回して型を覚えることが最優先です。

分からないたびに六法を引く癖がつくと手が止まり、演習の回転数が上がりません。

「出るところ」ではなく「気になるところ」を集め始める

私の周りで一発合格している人で、六法を引きまくって勉強している人は見たことがありません。

逆に、3〜4年かけてやっと合格するパターンだと、六法を持っている人がやたら多いのです。勉強が「丁寧」なのではなく、重要度の判断ができていないケースが目立ちます。

私が見た失敗パターンは次のとおりです。

  1. 過去問や演習で出た条文を六法で探す
  2. 該当条文にマーカーを引く
  3. 別の条文を探すたびに、前にマーカーした箇所が目に入ったら「ついでに覚える」

上記以外でも調べた条文をわざわざノートに書き写すパターンもあります。

これらの方法で六法の文章は覚えるかもしれません。ただ、試験の「出題パターン」として腹落ちしているかは別問題です。

六法は「勉強した気になる」方向に流れやすく、結果として頻出の取りこぼしが起きます。

条文を確認したいときの最短手順

では、解説が腑に落ちないときはどうするのか。

六法を買わなくても、確認方法はあります。

手順はこれだけ

  1. まずはテキスト・過去問解説を読み直す(大半はここで解決します)
  2. それでもダメなら、根拠の条文番号だけ確認する
  3. 条文はe-Gov法令で読む(無料で十分)
  4. 読んでも理解できないなら、今は保留して先に進む(後で繋がることが多いです)

初学者の段階で「完全に理解してから進む」は非効率です。

理解は後からついてきます。先に演習量を積むのが正解です。

無料で見られる法令(ブックマーク推奨)

六法を「実務用に」と考えている人へ

「実務でも使いそうだから、受験のついでに買っておこう」と考える方もいると思います。

ただ、実務でも六法を参照する機会は多くありません。私自身、今でも六法は持っていません。

分からない点があれば、知り合いの士業(特に司法書士)や登記官に確認すれば解決することがほとんどです。

また、六法は法改正があると買い替えが必要になります。「なんとなく欲しい」で買うと、次のような状況になりがちです。

  • 買ったが、あまり使わない
  • 法改正があっても、もったいなくて買い替えない
  • 久しぶりに引いたとき、古い条文を前提に覚えてしまう

これが一番危険です。軽い動機での購入はおすすめしません。

六法より先にやるべきこと

六法を買うか迷っている時点で、優先順位が逆になっています。

六法にお金と時間を使うくらいなら、合格に直結する教材に投資してください。

六法を引く時間があるなら、答練で手を動かして「出るところだけ」を覚えた方が、合格は早いです。

まとめ:初学者は六法を買わず、合格に直結する勉強を優先する

繰り返しますが、初学者は土地家屋調査士六法を買わなくていいです。

六法を引いて理解を深めるより、頻出論点を「問題で」固めることの方が点に直結します。

六法にお金と時間を使うくらいなら、教材と演習に投資してください。その方が、半年〜1年合格の現実的な確率は上がります。

次にやることが決まっていない人は、まずここからでOKです。

参考:買うべき教材・捨てる教材ランキング(独学の最短ルートを整理)

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