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土地家屋調査士試験|関数電卓おすすめ3選と選び方

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土地家屋調査士試験|関数電卓おすすめ3選と選び方

土地家屋調査士試験の勉強を始めると、かなり早い段階でこう悩みます。

  • 関数電卓って、どれを買えばいい?
  • 種類が多すぎて、初心者が失敗しない基準が分からない
  • 電卓を2台持つ理由(運用のコツ)まで知りたい

この記事では、試験で使える機種の確認方法から、初心者が迷わない選び方、そして「2台運用」が必要になる理由まで、現役の視点でまとめます。

【結論】迷ったらこの組み合わせでOK

  • 効率・メモリー重視:Canon「F-789SG-SL」× CASIO「fx-375ESA-N」
  • 日本語表示重視:CASIO「fx-JP500系(後継:CW)」× CASIO「fx-375ESA-N」

共通して言えるのは、「メインはメモリー数重視、サブは割り切り」という戦略です。

この記事を書いている人(管理人)
現役の土地家屋調査士(独立8年目・独学半年で合格)
実務(現場・CAD)を夫婦で経営
本試験で電卓の挙動に冷や汗をかいた経験あり

私は独学・半年で合格しましたが、記述式の計算で時間を稼げたのは「電卓を使い切る設計」ができていたからです。高得点で合格した妻の視点も交えつつ、初心者がハマりやすい罠を回避するための選び方を解説します。

関数電卓を購入する前の絶対的な注意点

1. 試験で使用できる機種か必ず法務省で確認する

大前提として、試験ではどんな関数電卓でも使えるわけではありません。毎年、法務省の公式ページに「使用できる範囲(条件)」が掲載されます。

参考:土地家屋調査士試験(法務省)

条件外の機種を買うと、本試験で使用不可となるリスクがあります。購入前に必ず確認してください。

2. 試験開始前の「機種確認」を舐めてはいけない

試験開始前に、試験監督が受験生の電卓を目視で確認する時間があります。実際に私の時も、監督官が電卓を手に取り、条件に合致しているかチェックされました。

ここで条件外の電卓だと、その場で詰みます。「買う前に確認」は本当に最重要です。

3. なぜ2台必要なのか?(1台運用のリスク)

「1台で十分では?」と思うかもしれませんが、本試験の記述式で電卓が壊れたり、電池が切れたりしたら、その年の合格はほぼ消えます。

【実話】1台しか持ってこず、落として故障した人がいました

本試験で関数電卓を1台しか持っていかず、試験中に床へ落として故障した人がいます。その人は手計算で粘っていましたが、当然時間が足りず、結果は不合格でした。記述式は「知識」だけでなく「時間」が勝負なので、電卓トラブルは致命傷になります。

さらに、1台でモードを頻繁に切り替える運用は、別の事故も起こしやすくなります(後ほど詳しく説明します)。

4. 同じ機種2台はダメなの?(結論:OK)

これは私が現役受験生だったころの疑問です。結論、同じ機種を2台でもオッケーです。

私が受験生だったころは、Canon F-789SG系の操作を説明しているサイトが少なく、当時はCASIO系のテキストや解説が多かったため、やむを得ず「CASIO×Canon」の組み合わせでした。

今なら、私はこう考えます:

  • 同機種2台なら操作が同じなので、切り替え時の事故が減る
  • メイン機が壊れた時、サブ機だけで最後まで完走しやすい

ただし同機種2台にする場合は、取り違え防止(テープで目印・ケースを変える等)だけは必須です。

逆に、取り違えが怖い人は本文通り Canon×CASIO のようにメーカーを分けてもOKです。

初心者が失敗しない関数電卓の選び方

土地家屋調査士試験の計算において、重視すべきポイントは以下の3点です。

  • 複素数計算(CPLXモード)ができる:土地の計算スピードが上がります。
  • 交点計算ができる:交わる点の座標を求める際の必須機能です。
  • メモリー数が多い(最重要):保存できる数が多いほど、入力ミスが減ります。

ここで初心者が悩みやすいのが「日本語表示」の有無です。日本語表示は確かに最初は分かりやすいですが、英語表示も触っていれば慣れます。

試験を通して一番恩恵を受けるのは、表示の分かりやすさよりも「メモリーの多さ」です。

土地家屋調査士試験対応|おすすめの関数電卓 3選

機種名 メーカー メモリー数 特徴
F-789SG-SL Canon 19個 メモリー重視の決定版(メイン向き)
fx-375ESA-N CASIO 9個 サブ機に最適(コスパ)
fx-JP500CW CASIO 9個 日本語表示で安心(初心者向き)

1. Canon「F-789SG-SL」:メモリー重視の決定版

私の一押しであり、土地家屋調査士試験で人気のある機種の一つです。

最大のメリットは、19個という圧倒的なメモリー数です。複雑な土地の計算では、多数の座標値を一時保存する必要があります。

メモリーが足りないと、紙に書き写す手間(と書き間違いのリスク)が増えますが、この機種なら事故が減ります。

▼ 本命(メイン機)で選ぶならこれ

💡 アガルート講座との相性(補足)
この講座はCanon F-789SGで解説。CASIO fx-JP500(旧)/fx-JP500CW(後継)の操作もテキストに記載されています。

\ 複素数計算を最短で攻略/
アガルートの単科講座

 

参考:F-789SGの操作ガイド

2. CASIO「fx-375ESA-N」:サブ機としてのコスパ最強

価格が安く、手に入りやすいモデルです。私はメインをCanon、この機種を交点計算専用のサブ機として運用していました。

メモリー数は9個と少なめですが、役割を限定すれば十分戦力になります。

▼ サブ機(交点計算・予備)で一番無難

3. CASIO「fx-JP500CW」:日本語表示の安心感

「どうしても英語表示に抵抗がある」という初心者に選ばれています。日本語表示とアイコンメニューで直感的に操作できるのが強みです。

ただし、こちらもメモリー数は9個のため、記述式で本格的に回し始めると「メモリーが足りない…」と感じる場面が出てきます。

▼ 日本語表示で迷いたくない人向け

【要注意】1台完結運用が「事故」を招く理由

昔、読者の方からこんな相談を受けました。

「Canon F-789SGでCPLXモードからSTATモードに切り替えたら、メモリーしていたY座標が消えた(削除された)」

私も実機で確認しましたが、モード切替のタイミングで、特定の領域(XやYなど)が上書きされたように見える挙動が起こることがあります。

【結論】重要な座標はX/Y固定にしない方が安全

  • モード切替で、特定の領域が上書き・クリアされたように見えることがあります。
  • 座標などの重要値は、A〜Fや0〜9などの別メモリーへ退避させるのが安全です。
  • 本試験では、「計算用」と「モード固定用」の2台に分けると事故が減ります。

まとめ:関数電卓は「2台1組」のチームで選ぶ

関数電卓選びで大切なのは、単体の性能よりも「本番で迷わず、ミスなく計算しきれるか」です。

【まとめ】おすすめの考え方

  • 基本戦略:Canon「F-789SG-SL」(メイン)× CASIO「fx-375ESA-N」(サブ)
  • 日本語表示派:CASIO「fx-JP500CW」× CASIO「fx-375ESA-N」
  • 同機種2台もOK:取り違え対策をした上で揃えるのもアリ
  • 最優先:法務省の条件を必ず最終確認する

電卓を揃えたら、次は手を動かして「計算の型」を固めていきましょう。

参考:合格までのロードマップ

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