土地家屋調査士|記述式(書式)の勉強方法まとめ

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記述式の勉強ってどうやってすればいいの?どこから手を付けて良いのか分からないよ!

 

そんな悩みを解決する記事です。

この記事で分かること

  • 記述式(書式)の勉強方法の流れ
  • 独学で勉強する方法
  • 予備校で勉強する方法(講座比較あり)

土地家屋調査士試験では大きく分けて3つの問題が出題されます。

  1. 択一式(マーク式の問題)
  2. 記述式・土地(作図・申請書)
  3. 記述式・建物(作図・申請書)

択一式の問題は、過去問を繰り返し解けばギリギリ基準点に届くレベルになります。問題集も市販されているので、独学でも合格点は狙えますね。

ですが、記述式の問題は一筋縄ではいきません。難易度も高く、挫折する人が多いポイントでもあります。

というわけで今回は、記述式の勉強法について解説していきます。

ケン
ケン

この記事を書いているのは現役の土地家屋調査士です。

私自身は完全に独学で合格していますが、本当に苦しくて何度も挫折しそうになりました。

なので、予備校を使って勉強した方が楽だと断言できます。

とくに数学が苦手な人は最初から予備校を使ったほうがいいです。

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記述式の勉強で必要なもの

記述式の勉強を始める前に、必要な道具や基本的な流れを確認しておきます。

独学でも予備校でも同じです。

必要な道具

  • 【必須】シャーペン(0.3mmくらい。細いものがいい)
  • 【必須】ボールペン(0.3~0.5mmくらい。細いものがいい)
  • 【必須】試験用の三角定規(普通の三角定規はダメ)
  • 【必須】関数電卓(できれば2台)
  • 【必須】解答用紙(コピー可。買ってもいい)
  • 三角スケール(なくてもいい)
  • コンパス(なくてもいい)
  • 全円分度器(なくてもいい)

ざっとこんな感じです。どれも遅かれ早かれ必要になるので勉強を始める前に買っておきましょう。

全て揃えるのに1万円かからないくらいですね。

詳しくはこちらで解説しています。

参考:【まとめ】土地家屋調査士試験の勉強が10倍はかどるオススメの道具たち

勉強の流れ

記述式の勉強といっても、過去問を解けるようになるまでには複数の知識・スキルが必要です。

おおまかに分けると5ステップあります。

  1. 計算に必要な数学の公式を暗記
  2. 三角定規・関数電卓(複素数)の使い方を覚える
  3. 図面の書き方を覚える
  4. 申請書の書き方を覚える
  5. 問題を繰り返し解く

数学が苦手な人は序盤に挫折しがちなので注意です。

ステップ4までは基礎学習です。ここまでは最短で1ヵ月程度かかります。あまりダラダラ続けても飽きてしまうので、遅くとも2ヵ月以内に終わらせたほうがいいですね。

独学と予備校のどっちがいい?

記述式の勉強方法には【独学】か【予備校】の2パターンあります。

どちらにもメリット・デメリットがあるので確認しておきましょう。

独学が向いている人

  • できるだけ費用を抑えたい
  • 数学が得意、または計算問題に抵抗がない
  • 測量士・土地家屋調査士の実務経験者
  • 身近に受験経験者がいる
  • 土地家屋調査士試験の勉強をやったことがある
  • 分からないところがあっても、自力で調べるスキルが高い
  • 時間の余裕がある

予備校が向いている人

  • 費用は気にしない
  • 数学が苦手
  • テキストを読んでも理解ができない、または理解が遅い
  • 土地家屋調査士試験に関しての知識がほとんどない
  • 基礎学習はできるだけ早く終わらせたい
  • 時間の余裕がない

独学での勉強方法

  • 【パターン①】受験経験者に教わる
  • 【パターン②】ネットや書籍で勉強する

独学の場合はどちらかのパターンになります。詳しく解説します。

【パターン①】受験経験者に教わる

身近に勉強を教えてくれる人がいる場合は、その人に教わるのが一番早いです。

ただし、大昔に受験した人に教わるのは危険です。当時の計算方法では非効率なパターンもありえるからです。また、作図の方法も多少違う場合があります。

ですので、人に教えてもらう場合は、近年の受験者(できれば合格者)か、法改正について理解している人を選んでください。

それから、「複素数」を知っているかどうかもかなり重要です。現在の調査士試験では複素数計算ができるかどうかで合否が変わると言っても過言ではありません。

実際に「3回不合格→複素数を覚えた年に合格」という知人がいます。

複素数を使うと、関数電卓での計算がかなり楽になります。複素数についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

参考:【土地家屋調査士】複素数を使って最短で試験に合格する方法|F-789SG-SL(キャノン)

【パターン②】ネットやテキストで勉強する

ほとんどの人がこちらのパターンになると思います。

独学の場合はネットかテキストを使って自分で学習する必要があるので、結構大変です。

冒頭でも書いた通り、記述式の勉強方法は大まかに5ステップあります。

  1. 計算に必要な数学の公式を暗記
  2. 三角定規・関数電卓(複素数)の使い方を覚える
  3. 図面の書き方を覚える
  4. 申請書の書き方を覚える
  5. 問題を繰り返し解く

数学が苦手な人は1~2の序盤で挫折するかもしれませんが、やる気と根性があれば不可能ではないです。

実際に完全に初学者だった私や妻はこのパターンで一発合格しています。(妻は数学がかなり苦手)

参考:【土地家屋調査士】半年の独学で合格した勉強方法&スケジュール

参考:《土地家屋調査士》1年の独学で合格した勉強方法【完全初心者】

ちなみに、4番の申請書は最初にやってもいいです。まずは試験問題の雰囲気を知りたい人は申請書の学習→計算問題の練習のパターンでもOK。

また、「最初からいきなり過去問を解けばいいのでは?」という人がたまにいますが、基礎的な知識が無ければ過去問を見ても手も足も出ないと思います。詳しくは下の記事で解説しています。

参考:土地家屋調査士|過去問だけで試験に合格できるのか?

【ステップ①】計算に必要な数学の公式を暗記

まずは数学の公式を覚えて、それを使いこなす必要があります。

調査士試験で使う数学のレベルは高校1年生程度ですが、必須の知識はそれほど多くありません。難易度も易しい~中級くらいです。

まれに、中学~高校数学のテキストを最初から最後まで読んでいる人がいますが、かなり効率が悪いので絶対にやめましょう。時間の無駄です。

試験で出る部分だけをやればいいです。ざっと公式を覚えて、あとは練習問題で慣れればOK。

こちらの記事で必須の公式を紹介しています。

参考:土地家屋調査士試験、測量士補試験で使う数学の知識

【ステップ②③】三角定規・関数電卓(複素数)の使い方を覚える/図面の書き方を覚える

図面を書く際に必須のスキルです。下記のサイトや動画が参考になります。

三角定規の使い方

参考:土地家屋調査士試験の独学書式対策講座(作図・電卓) | 独学で資格取得 – 目指せ!土地家屋調査士 –

参考:【LEC調査士】誰でもできる!三角定規で作図にトライ!(YouTube)

参考:土地家屋調査士映像講義体験版 基礎力養成講義「書式編」 日建学院(YouTube)

関数電卓の使い方

参考:【土地家屋調査士】複素数を使って最短で試験に合格する方法|F-789SG-SL(キャノン)

参考:【土地家屋調査士試験】複素数を使って最短で試験に合格する方法|F 789SG SL(YouTube)

これらのサイトや動画を参考にして、実際に自分で図面を書いてみましょう。

最初はかなり時間がかかると思いますが、土地・建物をそれぞれ10回くらい練習すればそれなりに早く書けるようになります。

慣れるのが一番重要なので、とにかく手を動かしましょう。

ちなみに関数電卓の使い方を解説しているテキストがあります。アガルートアカデミーの中山講師が執筆したものです。

Amazonで買えるので気になる人はどうぞ。

上記の他にもこのようなテキストもあります。お好きな方をどうぞ。

土地家屋調査士受験 測量・面積計算&図面作成【第六版】

東京法経学院には計算問題や図面の書き方を解説しているテキストがあります。

あとで紹介する東京法経学院の記述式の講座でも使われているテキストです。公式サイトで購入可能です。

こちらは数学の解説がついていないので、数学の公式だけは独学です。

【補足】過去問を解いてもOK

過去問は申請書を覚えた後に一気に解いてもいいですが、この段階で計算問題だけやってみてもいいですね。本試験のレベルが把握できると思います。

その際に参考になるサイトを紹介します。

参考:【土地家屋調査士試験】平成24年土地の計算方法(YouTube)

この段階で過去問を解くなら、申請書の部分はとばしてOK。

【ステップ④】申請書の書き方を覚える

私は「土地家屋調査士試験 登記申請書と添付図面(法学書院)」というテキストを使用していました。ですが、このテキストは2024年9月現在では絶版となっていますので入手困難です。

そのため、他のテキストをご紹介します。

中山祐介の土地家屋調査士試験合格講座 試験に出る書式ひな形50

アガルートアカデミーの中山先生が執筆している本です。Amazonや書店などの市販で買えるテキストでは一番詳しい解説だと思います。

ただ、誤字が多いのが気になります。ですが、申請書のパターンを覚えるのには一番最適だと思います。

不動産表示登記申請マニュアル

ちなみに東京法経学院からも申請書のテキストが販売されています。

このテキストを使った単発の講座も販売されています。約3時間の講義×4です。サンプル動画はこちら。

このテキストはかなりボリュームがあるので、基礎的な勉強は先ほど紹介した法学書院のテキストでいいと思います。

過去問や演習問題をする際に詳しい解説を見たいという場合や映像で解説してほしい人は選んでもOK。

最初の段階では必要ないので、初学者の人は法学書院のテキストだけ買っておけば大丈夫です。

映像講義はこちら。

練習問題で使うテキスト

練習問題で使う問題集は東京法経学院のものがオススメです。計算問題の練習にもなるので、三角定規や関数電卓の使い方を覚えた後に一気にやってもいいです。(オンラインショップで購入できます)

早稲田法科専門学院からも記述式の問題集が発売されています。

私は東京法経学院の問題集を買いましたが、好きなほうを買っていいです。

【ステップ⑤】問題を繰り返し解く

さて、ここまできたら練習問題と過去問を繰り返します。毎日、土地と建物を1問ずつ解いたほうがいいですが、時間がない人は交互に練習しましょう。

過去問は東京法経学院が販売しているものがオススメです。

Ⅰは土地編、Ⅱは建物・区分建物編になっています。(画像はⅠの土地編です)

内容は下記のとおり。

  • 土地・・・39問
  • 建物・区分建物・・・45問

東京法経学院の公式サイトで購入できます。

ちなみに択一式の過去問とセットで買えば5,000円ほど安く買えるのでオススメです。東京法経学院の択一式の過去問はこちらの記事でもオススメしているので両方欲しい人は早めに買っておきましょう。

個別販売はこちらです↓

問題を解く際は、ストップウォッチなどで時間を測ったほうがいいです。時間配分についてはこちらを参考にしてください。

参考:【土地家屋調査士試験】合格に必須な時間配分を確認しよう《択一・建物・土地》

【重要】応用問題に慣れよう

注意点ですが、今回紹介した問題集と過去問を完璧にしても応用問題の演習が足りません。

市販されている問題集に限りがあるため、回避策はありません。

調査士試験は受験年度によって難易度にムラがあるので、過去問+αくらいの実力を身に着けておいたほうが安全です。

ですので、応用力を鍛える部分だけは資格予備校の答練を受講することをオススメします。こちらの記事で各予備校の金額や特徴を紹介しています。↓

2025年|土地家屋調査士|答練・模試の料金と日程を徹底比較
土地家屋調査士試験に対応している予備校をまとめました。料金や日程を分かりやすい表にしています。

予備校は高くて無理だと思う人は、メルカリなどのオークションサイトを活用してみてください。たまに中古で売っています。

できれば最新の答練がいいですが、そんなに簡単には見つからないと思います。なので、せめて2年前までの問題を購入しましょう。

古すぎて法改正に対応していない場合は試験対策になりません。

予備校を使う勉強方法

土地家屋調査士試験はマイナーな試験なので、有益な情報がかなり少ないです。

とくに記述式の勉強方法を解説しているサイトやテキストはほとんどありません。

個人的には、予備校を使って効率よく勉強することをオススメします。

参考:【土地家屋調査士】独学で合格した私が予備校をオススメする理由

ですが、予備校を使うとそれなりの費用がかかってしまいます。

基礎~演習まで全て予備校を使うとなると、最低でも30万円程度はかかります。

なので、「費用が気になる」という人は記述式の勉強だけ予備校を使うといいですよ。このパターンなら2~5万円程度の出費で済みます。

記述式に特化した講座があるのは「アガルートアカデミー」「LEC」「東京法経学院」です。

各予備校の特徴を見てみましょう。

アガルートアカデミー

アガルートアカデミーは各科目の講座を別々に申込むことになります。

すべて記述式の勉強には必須の知識です。

記述式計算ステップ講座(27,280円)

計算方法について学習するコースです。

次で紹介する複素数を使って、実際に問題を解く方法を解説してくれます。問題集の答えを見てもあまり理解できない人や、計算過程をじっくり見たい人にオススメです。

[中山式]複素数計算(21,780円)

複素数計算をマスターするための講座です。

近年の調査士試験は計算量が多く、通常の計算方法では時間切れになることが多々あります。

複素数計算ができるようになれば、かなり効率的に解答することができます。私自身も最初から最後まで複素数計算をしていました。

この講座は全5時間あるので、試験に必要な計算スキルは十分網羅しています。LECや東京法経学院の講座よりも解説が丁寧なので、関数電卓の操作が苦手な人にオススメです。

新・定規の使い方講座(27,280円)

約3時間の講座です。後述するLECの「はじめての三角定規(全2回)」よりも約1時間長めの講義になります。

LECの講座は単発で申し込むと7,700円(三角定規付き)なので少し高めです。

ちなみに、この講座には三角定規がついてきます。なので、自分で三角定規を準備する必要はありません。

記述式で必要な解答用紙も一式ついてくるので、筆記用具だけ準備すればOKです。

初歩から分かる!やさしい測量士補の数学(43,780円)

アガルートアカデミーでは調査士試験専用の数学の講座はありません。

なので、測量士補試験で使う数学の講座をご紹介します。測量士補試験で使う数学と、調査士試験で使う数学の知識には共通部分が多いので、代わりに使ってもOKです。

こちらの講座は、全95分野 15ガイダンス動画というかなりボリュームがあるコースです。

最初は基本的な足し算・引き算から始まります。最終的には図形の計算や方程式を学びます。

基礎の基礎から始まるので、数学がかなり苦手な人向きです。計算問題に自信がない人にオススメですね。

LEC

LECには「初学者向け はじめての土地家屋調査士講座」という講座があります。

価格は20,900円~です。初心者用の講座がセットになっているので、記述式の勉強が初めての人でも大丈夫です。

講座に含まれる科目

  • よくわかる数学(全4回)
  • はじめての三角定規(全2回)
  • はじめての関数電卓(全3回)
  • はじめての六法(全1回)

料金

講座タイプ 金額
通信Web 20,900円
通信DVD 28,600円

三角定規がついていない場合の金額です。三角定規も一緒に購入したい場合は、上記の金額+三角定規の料金がかかります。試験用の三角定規を持っていない人は必ず購入しましょう。

通信Webはパソコンやスマホを使ってブラウザ上で講義を視聴するタイプです。

インターネット環境が必須なので、ない人は通信DVDを選びます。

LECの講座は、記述式に必要な基本的な知識をすべて網羅している感じですね。広く浅く・・・という感じなので、講座回数が多くありません。その分、良心的な価格になっています。

独学で勉強するよりはかなり効率的なので、自力で調べながら勉強するのが苦手な人にオススメです。

ちなみに、各科目を別々に申込むこともできます。セットで買ったほうが安いですが、必要な分だけ購入したい場合は商品選択で変更すればOKです。

東京法経学院

東京法経学院には「基礎から始める調査士試験の 数学・求積・作図」という講座があります。

内容は試験で使う数学の基礎~作図です。約2時間半の講義×5個です。サンプル動画はこちら。

使用する教材

  1. 調査士試験に必要な数学
  2. 測量・面積計算&図面作成

ちなみに2番目の「測量・面積計算&図面作成」というテキストのみ単体で購入できます。

↑このテキストです。テキストのみだと4,400円です。東京法経学院の公式サイトで購入できます。

講座に申し込めば映像講義が見れますが、テキストだけで勉強したいという人は下記のリンクをチェックしてください。

ただし、このテキストには基礎的な数学や申請書の解説がありません。

独学が苦手な人は、初めから講座に申し込みましょう。講座にはテキストがついてきます。

料金

講座タイプ 金額
MP4(映像)ダウンロードタイプ 25,300円

こちらの講座には三角定規がついていないので、各自で購入する必要があります。東京法経学院には「すいすい君,すらすらチャン」という試験用の三角定規が売っているので、それを買えばOKです。私も使っていました。

講座のページはこちら↓

どれがオススメ?

予備校名 講座名 金額
アガルートアカデミー 記述式計算ステップ講座 27,280円
[中山式]複素数計算 21,780円
新・定規の使い方講座 27,280円(三角定規付き)
初歩から分かる!やさしい測量士補の数学 43,780円
LEC 初学者向け はじめての土地家屋調査士講座(Web) 20,900円(三角定規は別売)
初学者向け はじめての土地家屋調査士講座(DVD) 28,600円(三角定規は別売)
東京法経学院 基礎から始める調査士試験の 数学・求積・作図 25,300円(三角定規は別売)

それぞれの予備校で特徴が異なるので自分に合ったものを選べばいいですが、選び方を簡単に解説しておきます。

計算に自信がないならアガルートアカデミーでOK

じっくり基礎学習をしたい人はアガルートアカデミーがオススメです。他の2つに比べて解説がかなり丁寧なので、数学が苦手な人に向いています。

広く浅く&サクッと終わらせたい人はLECか東京法経学院の講座だけでもいいです。実績があるのは東京法経学院ですが、料金が安いのはLECです。

ただし、どちらも受講回数が少ないです。ですので、これらの講座で関数電卓の使い方がマスターできなかった場合には、アガルートアカデミーの講座に申し込むといいです。

土地家屋調査士試験は関数電卓&複素数を使いこなせるかどうかで難易度に大きな差が出ます。

アガルートアカデミーの関数電卓や複素数計算の講座はかなり分かりやすいので、初心者でも十分に使いこなせるようになると思います。

まとめ:予備校を使ったほうが効率が良い

土地家屋調査士試験の記述式の勉強はかなり難しいです。

問題の難易度も高いですが、テキストや情報が少ないので、独学の場合は手探り状態になることは間違いないですね。

私自身は完全に独学で合格していますが、本当に苦しくて何度も挫折しそうになりました。

なので、予備校を使って勉強した方が楽だと断言できます。

ただし、調査士試験の勉強は記述式だけではありません。作図だけできても、不動産登記法などの他の知識が浅い場合は間違いなく不合格です。

ですので、最初から予備校を使って勉強するという作戦でも良いと思います。

こちらの記事で各予備校の講座について解説しているので、よかったらどうぞ。

2025年|土地家屋調査士|通信講座・通学講座を徹底比較
土地家屋調査士試験を受験する人向けの予備校紹介です。かなり詳しく解説しています。

択一式の勉強方法はこちら。

【土地家屋調査士試験】択一の勉強方法&対策まとめ《半独学がオススメ》
独学で勉強をするなら圧倒的に問題の数が足りません。択一で確実に逃げ切るための勉強方法について詳しく解説します。
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