現役調査士が厳選!2026年合格目標 予備校比較

迷っている時間はもったいない。プロが選ぶ「失敗しない3校」はこれです。

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【2026年】独学派も答練は必須?現役土地家屋調査士が選ぶ「本当に力がつく」模試・答練3選

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「インプットは終わったけど、実戦形式の練習が足りない…」
「記述式の時間が全然足りない。どうすれば速くなる?」

そんな悩みを解決する唯一の方法が「答練(とうれん)」です。

断言します。
土地家屋調査士試験において、合否を分けるのは「知識の量」ではなく「答練を繰り返した回数」です。

この記事では、現役の土地家屋調査士である私が、2026年合格目標の「答練・模試」の中から、本当に効果のある講座を厳選して比較・紹介します。

この記事を書いている人(管理人)

  • 現役の土地家屋調査士 兼 行政書士
  • 開業済み(事務所売上1,000万円超)
  • ✅ 試験は独学・半年で一発合格(85/100点)

私は基本講義は独学でしたが、「答練・模試」だけは予備校を活用すべきだと痛感しています。
特に記述式問題は、自分一人では「採点基準」が分からず、間違った書き方の癖がついてしまうからです。
「合格への必要経費」として、答練には投資することをおすすめします。

あなたはどのタイプ?
自分に合う「答練」の選び方
  • 本試験レベルの「難問」に慣れておきたい → 受験生のシェアNo.1「東京法経学院」が必須です。
  • まだ基礎に不安がある・Webで手軽に受けたい → 解説講義が分かりやすい「アガルート」が最適です。
  • とにかく安く済ませたい・会場の雰囲気を知りたい → 公開模試が充実している「LEC」を選びましょう。

【一目でわかる】主要3社の答練・模試 料金一覧

「まずは全体像と相場を知りたい」という方のために、主要なコースを一覧にしました。
答練(パック)と模試(単発)で分けています。

1. 【パックで受ける】答練講座の比較

予備校 講座名 料金(税込) 回数 添削 特徴
東京法経 合格直結答練
(ベストセレクト答練+実戦答練+公開模試)
200,200円〜 21回 王道にして最強。
本試験より難しい問題で鍛えられる。
合格直結答練
【フルパック】
(全講座入り)
361,900円〜 32回
アガルート 実戦答練2026 87,780円 6回 × コスパNo.1。
解説講義が分かりやすく、Webで添削提出が可能。
LEC 答練フルパック 217,800円〜 16回
(+講座)
バランス型。
リスタート講座などが付き、再受験生に優しい。
答練スタンダード 169,400円〜 16回

※価格は2025年12月時点の一般価格目安です(東京法経は教材なし等の価格を参考)。回数は模試を含みます。

2. 【単発で受ける】公開模試の比較

「答練は高いから模試だけ受けたい」「本番のリハーサルとして会場受験したい」という方はこちら。

予備校 模試名 料金(税込) 実施時期 特徴
東京法経 全国公開模試
(全2回)
30,800円
(セット)
5月・7月 最も受験者数が多い、本番のバロメーター的存在。
スーパー模試
THEプレミアム・ウィン
39,600円
(全3回)
GW時期 ゴールデンウィークに行われる短期集中模試。
直前ファイナル
(全3回)
23,100円 9月 最後の総仕上げ。難易度は本試験に近い。
LEC 全国公開模試
(全2回)
27,500円
(一括)
9月 とにかく安い。会場受験のコスパ最強。
※1回あたり15,400円
最終チェックテスト
(全2回)
17,600円 9月 自宅学習専用。
自己採点・解説講義なしだが、問題の質は高い。
直前ファイナル答練
(全8回)
105,600円 7月〜 直前期のアウトプット特化パック。
※答練6回+模試2回のセット

※価格・時期は2025年12月時点の情報(一部2025年目標の実績含む)です。最新情報は公式サイトをご確認ください。


1. 東京法経学院:合格者のスタンダード

「調査士の答練といえば東京法経」と言われるほど、圧倒的なシェアを誇ります。
合格者の多くがここの答練を受けているため、「みんなが解ける問題を自分だけ解けない」というリスクを避けるためだけにも、受ける価値があります。

▼おすすめ講座:『合格直結答練 2026』 ベストセレクト+実戦答練 + 全国公開模試

最もスタンダードなパック(全21回)です。
「ベストセレクト答練(基礎)」で足固めをし、「実戦答練」と「模試」で本番レベルに仕上げます。
多くの受験生はこれを選びます。

▼不安をゼロにしたいなら:『フルパック』 スタンダード + 難問・直前対策

上記のスタンダードに加え、以下の3つ(計11回分)が追加された完全版(全32回)です。

  • ハイレベル答練(6回):さらに難しい応用問題
  • スーパー模試(3回):GWに行う集中特訓
  • 直前ファイナル(3回):本試験直前の最終予想

「演習量が足りないのでは?」と不安になりたくない方は、最初からこちらを選んでおくと精神的に安定します。

\ 受験生のシェアNo.1 / 東京法経学院 ※「答練・模試」カテゴリから探せます

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2. アガルートアカデミー:解説講義の分かりやすさNo.1

アガルートの答練の最大のメリットは、「解説講義の質」「Web受講の快適さ」です。
他校の答練は「解説冊子を読んで終わり」になりがちですが、アガルートは中山講師が1問ずつ丁寧に解説してくれます。
「ただ解くだけでなく、なぜそうなるのか理解したい」という方におすすめです。

▼おすすめ講座:『実戦答練 2026』 全6回(第1回〜第6回)

回数は少なめですが、その分良問が凝縮されています。
添削指導はありませんが、その分解説講義が充実しており、自己採点のポイントも明確に教えてくれます。

\ 動画解説で復習効率アップ / アガルートアカデミー ※単科講座から購入可能です

お得な情報:
アガルートは「答練だけ」「模試だけ」の単科購入も可能です。苦手な回だけピンポイントで補強したい人に最適!


3. LEC:本番の空気に慣れる「公開模試」

LECは「答練(範囲指定など)」もありますが、個人的に最もおすすめなのは「全国公開模試」です。
大手ならではの会場受験の規模感は、本試験のリハーサルとして最適です。

▼おすすめ講座:『全国公開模試』『直前ファイナル答練』 夏〜直前期の総仕上げ

他校の答練を受けている人でも、LECの模試だけは「アウェイの環境に慣れるため」に受ける人が多いです。
早期割引(早得)を使えば、かなり安く受験できます。

\ 模試だけの受講も人気 / LEC ※早期割引の期限をチェック

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4. その他の予備校(日建学院・早稲田法科)について

上記の3校以外にも答練を実施している予備校はありますが、今回はメインの推奨から外しました。
その理由と、唯一の活用メリットについて正直に解説します。

日建学院

答練パック全体としては講義数が少なく、解説もあっさりしているためメインには向きません。
ただし、「統一模擬試験」が1回5,500円(税込)という破格の安さで受験できる点は大きな魅力です。
「内容はともかく、安く会場受験の場数を踏みたい」という場合のみ、ピンポイントで利用する価値があります。

早稲田法科専門学院

通信専門の老舗ですが、最大のネックは「解説講義(動画)がない」ことです。
テキスト解説のみとなるため、初心者が理解を深めるにはハードルが高いです。
「市販の問題も他校の答練もやり尽くして、どうしても新しい初見問題が欲しい」という上級者以外にはおすすめしません。


まとめ:答練は「自分を採点する」ための道具

独学の方も、予備校利用の方も、答練・模試は必ず受けるべきです。
本試験で「時間が足りなかった」「書き方を間違えた」と後悔しないために、今のうちから実戦形式で失敗しておきましょう。

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